面接時の職務経歴の説明例と退職理由の説明例
面接時に必ずと言っていいほど求められる職務経歴書の説明と、退職理由についてのアドバイスです！
職務経歴書の説明
派遣会社の担当営業との事前打ち合わせの際に、特にこの仕事内容をアピールするとよい、などの、面接企業に応じた助言をしてもらいましょう。
基本的には、前もって渡してある職務経歴書通りに話します。
会社名を言いたくないときには「商社」などの業種でかまいません。
仕事内容をしっかり伝えるのがポイントで、何年間、どんな仕事をしてきたのか説明します。職種だけでなく、業務内容を具体的に説明しましょう。
まず、株式会社○○商事で２年間、営業事務をしておりました。
主な業務は、営業の方から依頼された資料の作成や、受注管理システムへの入力などです。
資料作成は主にエクセルを使用し、クライアント向けの資料はパワーポイントで作成していました。ほかに、クライアントからの問い合わせに対する電話対応、来客対応などもしておりました。
○○商事を退社後、現在の派遣会社に登録いたしました。
△△株式会社で半年契約の一般事務の仕事に就き、電話応対や資料作成などの業務にあたっておりましたが、この○月に契約満了となりました。
御社では、事務職として培ってきた実務経験を基本に、販売の現場で学んだコミュニケーション力も生かしながら、職場のみなさまに貢献できるよう、努力したいと思います。よろしくお願いいたします。以上です。
最後にひとこと前向きな意見をつけ加えるだけで好印象。
「以上です。」と、面接担当者が質問に入るきっかけを作ってあげましょう～
退職理由の説明
すぐ辞めるのではないか、仕事に対して真剣か、周囲とうまくやっていけるかなど、退職理由を通じて判断しようとします。会社や職場の人の批判やグチにならないように気をつけましょう。
また、人間関係が原因の退職は説明がややこしいのでNG。他の理由を考えましょう！
ウソはおすすめしませんが、できるだけ前向きな言い方を選ぶのが賢明です。前の会社の良かったところや得たことなどをまず話して、「しかし」と続けるのもコツ。
未経験の仕事に挑戦したい
これまで２年間、婦人服の販売を経験して、お客様の立場に立ったものの考え方を学ぶことができました。しかし、立ち通しの仕事が体力的につらかったことや、将来の見通しなどを考えますと、やはり、パソコンを使った仕事に就きたいと思うようになりました。パソコンは以前から好きで自宅でよく使っており、自分でホームページもつくっております。
好きなことを仕事にしたい
これまで２年間、テレホンオペレーターを経験して、お客様とコミュニケーションを取る大切さを学びました。しかし、以前より人と接するのが大好きなので、この経験を生かして、販売の仕事に就きたいと強く思うようになりました。
もっと大きな組織で自分を試したい
これまで２年間、経理事務を行っておりました。比較的小さな会社でしたので、決算まで一通り任せていただき、とてもやりがいを感じていたのですが、もっと大きな会社で経理の仕事をいちから学び直してみたいと思うようになりました。
専門性を身につけたい
これまで２年間、外資系の会社で英語を使っての電話応対、英文メールなど英語に関わることが多い職場で働いていました。将来のキャリアアップのために、今後はさらにビジネス英語を専門的に使って行きたいと思いました。
残業が多すぎて・・・
以前の会社は８名の営業マンに対して事務職が私１人でした。
やりがいは感じていましたが、あまりにも仕事量が多く、残業続きで、ひとつひとつ丁寧に処理できないのが自分自身でもどかしく思っておりました。
そこで、もう少し余裕のある環境で、仕事の質を高めていきたいと思うようになりました。
福利厚生が整ってない・・・
以前に勤めていた会社は、仕事自体は一生懸命やっておりましたが、福利厚生にずさんなところがあり、気持ち穏やかに勤務することができませんでした。
そこで、しっかりした会社に勤め、安心して仕事に専念したいと思うようになりました。
※予め自分で考えた退職理由を派遣会社の担当営業との事前打ち合わせの際に確認してもらうとなお完璧だと思います！
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