派遣社員のメリット
派遣社員になろうと考えてる人は、派遣社員という雇用形態に対して様々な思いがあると思います。
正社員の仕事を見つけるまでの間だけという人もいれば、正社員を辞めて気楽な(考え方によるけど)派遣社員に転職してみたという人、近い将来資格を取って独立したり、海外留学が決まってるから、それまでの間派遣で働く人。時間的な都合で、正社員では働けない人。はたまた、いろんな企業にいけるのが楽しくて派遣やってる人。
それぞれ、自分の都合のいいように、派遣という雇用形態を利用してると思います。
そんな派遣社員のメリットを紹介したいと思います。(派遣OL暦10年以上の管理人や、その他大勢の派遣仲間からの情報を元に作成しました。)
企業側の派遣社員をやとうメリットデメリットは一番最後に、派遣社員のデメリットは別のページで紹介していますので、のちほど合わせて読んでみて下さいね^^
ライフスタイルに合わせて働き方を選べる
1番の派遣社員のメリットは、自分のライフスタイルに合わせて、働く期間や、時間、勤務地が選べること。
極端な話、週に3~4日・4時間以内・自宅から30分以内・・・など、ワガママな条件も通ってしまうことが多いです。
扶養内で働きたいママさんや、自宅介護をしていて正規では働けない人、副業で派遣社員をやりたい人などなど。パートやアルバイトより時給の高い派遣社員で働きたいと思っている人が多くいます。希望している人には嬉しいシステムですよね^^
職種を選べる
スキルの有無にもよりますが、電話オペレーターがやりたい!と思ったら、オペレーターの仕事中心に派遣会社に探してもらったり、資格を活かして経理だったり秘書だったり、希望する専門の職種に就くことが可能なのも派遣社員の大きなメリットの一つ。
雑用をぜずにデータ加工や分析のみやっていたい場合は、PCオペレーターで探してもらったり・・・。
やりたい仕事だけに専念出来るっていうのも派遣社員ならではですよね。
余談ですが、もともと経験や資格がなくても、運良く希望職種につく事が出来るのも派遣社員のメリットだと思います。
例えば私の場合、人事・総務の経験はまったくなかったんだけど、アクセスでのシステム構築をするために人事部に派遣され、そのままいついてしまうケースもあります。
そういった場合、次の派遣先を探すときは、「人事総務事務経験有」になりますから、同じ事務希望でもより範囲の広い事務職を紹介していただけます。
そういった面、中途社員を採用する場合と比べると、わりとアバウトだったりしますので、こちらとしてはラッキーです^^
いろんな企業や職場を経験できる
正社員では絶対入れないであろう大手企業から、ベンチャー企業まで、いろんな環境で仕事が出来ることは、とても楽しいことだと思います。
ざまざまな職場を経験することでスキルに磨きがかかるし、いろんな人と接する事が出来るので人脈も広がります。
将来独立を考えている人は、派遣先で出会う様々な人脈を大切にし、自分をアピールしておくといいですよね!
私の場合、何年か前に辞めた会社からも、いまだにゴルフコンペのお誘いがきます(笑)
そして、またまた余談ですが、世の中には本当にいろんな会社があって、それぞれ社風も違うんですよね。そんな内情を見れるのも派遣の醍醐味だったりしませんか?(笑)
目的意識のある人には最適な派遣社員
目的意識をもった人には、派遣は最適だと思います。
- 資格取得のために昼は派遣社員として働いて、夜は学校に行ってる。
- 将来起業するためのスキルアップ&人脈作り。
- 数ヶ月後には海外に留学する予定なので、それまでの間働く。
- 扶養範囲内で働きたい。
もちろん、短時間勤務だけではなく、正社員と同様の労働時間で責任を求められる会社に派遣されたいという希望も叶います。
派遣社員は「即戦力」にならないと意味がないので、常に自分自身のスキルを磨かないとなりません。なので、プロ意識を持って、オールマイティーにいろんな職種・職場を経験したい人にも最適だと思います。
その他もろもろ
- いろんな職場に勤務しているうちに、人見知りがなくなる。
- いろんな職場に勤務しているうちに、人脈が増える。
- 辞めたければ更新しないだけでOK!履歴的には「契約満了」となる。
- そのまま社員へのお声がかかるケースもある。
- 面倒な人間関係に巻き込まれない。
- いろんな土地(オフィス)で働ける。
という感じで、派遣社員のメリットは派遣を選んで働く人には充分に魅力のあるものだと思います。私は派遣という雇用形態が肌に合っているし、それでずっと生活してきたので、今後も派遣を上手く利用できたらなと思っています^^
私が登録している派遣会社です!良かったら参考にしてください♪
⇒おすすめ派遣会社一覧
◆派遣社員のデメリットも合わせて読んでみて下さいね!
企業側が派遣社員を雇うメリット
平成24年厚生労働省「派遣労働者実態調査」での派遣労働者を就業させる理由として下記があげられています。
■欠員補充等必要な人員を迅速に確保できるため(64.6%)
■一時点・季節的な業務量の変動に対処するため(36.7%)
■専門性を活かした人材を活用するため(34.2%)
■軽作業、補助的業務等を行うため(25.2%)
■雇用管理n負担が軽減されるため(14.9%)
■常用労働者数を抑制するため(14.6%)
■自社で養成できない労働力を確保するため(10.2%)
■勤務形態が常用労働者と異なる業務のため(4.7%)
■社内を活性化するため(3.3)
こうみると、やはり即戦力の人材を必要時に迅速に確保できる派遣のシステムが、企業にとっては魅力なんでしょうね。常に人材を確保しておくのはコストもかかるわけだし。。。
企業側が派遣労働者を受け入れない理由
次に派遣社員を雇うデメリット・・・と言うか、受け入れない理由も実態調査にあったので紹介します。
■今いる従業者で十分であるため(66.9%)
■費用がかかりすぎるため(23.5%)
■他の就業形態の者の方を採用しているため(18.9%)
■必要な能力を備えた派遣社員をすぐに確保することが困難なため(14.4)
■技能・技術・知識等が社内に蓄積しないため(14.2%)
■派遣労働者の管理が困難・面倒であるため(6.2%)
■トラブルが増加すると予想されるため(4.9%)などなど
以前は、機密事項の漏えいなどを心配する意見が多かったみたいですが、派遣労働者の利用が進むことで、そのような心配はなくなってきたようですね^^
読者Aさんからのコメントをご紹介♪
私は派遣になって今年で丸7年になりました。
今までいろんな派遣先に行きましたが、良かったところもあればイマイチというところもあって、様々ですね。
派遣の良いところは時間がきちんと決まっているということでしょうか。
私はもうすぐ結婚しますが、結婚してからこそ派遣を上手に利用できるのではないかと思います。ライフスタイルに合った働き方が出来るし、もし子供が出来ても復帰出来ますし・・・。
以前某不動産サービス会社に派遣された時、前の派遣の方がすぐに辞めたという話を紹介の時に言われ、顔合わせの時も派遣先の担当の方にプレッシャーをかけられたことがありました。採用にはなったものの、大丈夫かなと不安がありました。
しかし、良い社員の方に恵まれて不安を感じることなくお仕事に専念できました。
結局その会社には半年で契約終了になったのですが(派遣先の都合で)、派遣先の担当の方にはねぎらいの言葉をいただいたし、最後の日には一緒に昼食を食べに行けたりと良い思い出が出来ました。
リクルートスタッフィングから紹介を受けたけれど、ここは本当に良いですよ。またお世話になりたいと思います。
先輩派遣社員おすすめのリクルートスタッフィングの詳細
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