【本】人間力で運が開ける 人間力って？
能力に10倍の差があっても、意識で100倍の差をつければ逆転できる。「才能がないから」を禁句にすれば、自分に足りない点が具体的に見えてくる。意識を切り替えて人間力を磨き、仕事や勉強で成功するヒント満載。
読んだ感想としては、とても分かりやすく書かれているので一瞬物足りない感を感じるけど、この本で言うところの「人間力が鈍くなっている」今の世の中では、このぐらい当たり前の事を書かないと駄目なのかな？って思いました。
あと、今まで考えも及ばなかったけど、なるほどな～と思ったことも多々ありました。
例えば冒頭にある「ティッシュをもらいやすい人が成功する」。
普段何気なく道を歩いている時に、ティッシュを受取ることが多いですか？
節約家の私はティッシュは必ず受け取ります（笑）ティッシュ代も値上がりしたし、バカにならないんですよね～。
ってそうゆう話じゃなくて・・・(^^;;
ティッシュを渡しやすい雰囲気を持っているかどうか？ティッシュを配られやすい人は渡しやすい雰囲気を持ってる人ということになります。で、渡しやすい雰囲気の人は、「出会い」という意味で近づきやすい。そうゆう人は「人間力」があって、いろいろなチャンスにめぐり会うことが多い・・・。
チャンスを逃す人には２通りあって、
1）渡されたティッシュを受取らないで無視する
2）そもそもティッシュを配ってる人から相手にされない（笑）
そんなこと考えたことなかったけど、言われるとなるほどな～と思いました。
特に、「技術的なスキルより、人間的なスキルで差が付く」からの項目は、私的には今までにない発想だったので面白かった。
人間的なスキルのある人は、どこへ行っても適応できます。
では、人間力とは？具体にどうしていけばいいか？
まず、センサーを持つこと。「椅子にぶつかった時に、気づくセンサーを持つ」。「新聞を読んでる人を、ヒマだと決め付けない。」「自分が流れを止めていることに気づこう」などなど。項目ごとに、具体的に説明しています。
「センサーを働かせること。」そして「気づくこと。」これが人間力には大切！！何事も観察力ですよね。
それと、タクシーを降りる時。
私は必ず「ありがとうございました。」と言います。その時に言いながら車内を見回し忘れ物チェックしてるんですよ。今まで気づかなかったけど、そうやってる自分がいるのです。
でも、スッと降りてしまったら、車内を見回すことも無いんだと思います。で、忘れ物をしちゃったりするのです。
『運転手さんに「ありがとうございました」と言う事によって、自分自身の忘れ物を防ぐ事が出来るのです。忘れ物をして、「なんで運転手さんは気づいてくれなかったのか」と文句を言うのは、椅子にぶつかって「もう」と怒るオバチャンと同じです。』 P128
余談だけど・・・、忘れ物のこともそうだけど、タクシーの運ちゃんや飲食店のウェイター、配達のお兄さんなどなど、自分より身分が低いと思って小バカにした態度を取る人って結構います。
そうゆうのって見ててすごく不愉快になりますよ。
デートした相手がそんな人だったら一気に冷めますね。（実際いましたｗ）
それで一流企業の良いポジションにいるから不思議。
絶対後輩からは慕われてないだろうな～と思いますｗ
話はずれちゃったけど・・・(^^;;、
簡単そうで難しい「人間力」、意識してアップして行こうと思います！
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