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派遣社員の有給休暇、お休み、休憩時間、欠勤する場合について

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派遣社員の有給休暇、お休み、休憩時間、欠勤する場合について

派遣社員の有給休暇、お休みなどについて説明します♪


お休みについて

派遣社員のお休みは、派遣先企業に合わせるようになります。
派遣先企業によっては、お休みが多い会社や、逆にお休みの少ない会社があります。

GW、お正月休みを長期休む会社だと、嬉しい反面、即給料に響いてくるのが派遣社員の辛いところですね(涙)

派遣社員のお休みについては派遣契約を結んだ時の雇用契約書に書いてあるはずですので、雇用契約書をよく確認しましょう!


派遣社員は有給休暇とれる?いつから取れる?

OK

派遣社員にも有給休暇があります。
6ヶ月継続勤務し、労働日の8割以上出勤した時点で有給休暇が与えられます。

その後は、勤務した1年毎に新たな有給休暇(日数は1年毎に1日づつ増えていく)が付与されます。

また、雇用契約が1ヶ月あるいは3ヶ月であっても、同じ派遣会社との契約を繰り返し更新して6ヶ月以上継続している場合は、同様に有給休暇が与えられます。

【短時間労働も有給休暇をもらえるの?】

時短勤務でも有給休暇がもらえます。

キーワードは「5日」と「30時間」
週5日以上働く場合は、1日の稼動時間がどれだけ短くてもフルタイムと同じ日数の有給休暇がもらえます。また、週30時間以上働く場合は、週数日勤務であってもフルタイムと同じ有給休暇がもらえます。

【フルタイムで働いた時の有給休暇日数は?】

フルタイムで働いた時の有給休暇日数は、6ヶ月目に10日間、1年6ヶ月目に11日間、2年6ヶ月目に12日間、3年6ヶ月目に14日間。以下1年間勤務が継続するごとに有給日数が増えていき、最大20日までとなります。

【週4日勤務の有給休暇は?】

フルタイムより労働時間が少ない場合は、有給休暇の日数が減るだけで休暇をもらうことは出来ます。

例えば週4日勤務だと、6ヶ月目に7日間、1年6ヶ月目に8日間、2年6ヶ月目に9日間、3年6ヶ月目に10日間。以下1年間勤務が継続するごとに有給日数が増えていき、最大15日までとなります。

なお、有給休暇の買取は原則禁止です。ただし、退職時には取得するべき日がないため、例外的に認められることになります。

私やお友達の例で言うと、退職時の有給消化のために実際の退職日をずらし、有給消化をさせてくれた会社もあります。買取は難しいけど、退職時の有給消化は交渉次第で出来ると思うので、是非交渉してみて下さい。


有給休暇取得や欠勤する場合

事前に休みが分かっていた場合、勤務先企業の了解をもらったら、派遣会社にも電話で伝えます。

当日に病欠の場合も、勤務先・派遣会社両方にお休みの連絡をします。が、長期休暇の場合意外、私は派遣会社にお休みの連絡を入れたことがありません(^-^;
みなさんは、きちんと連絡をいれましょう~


休憩時間

休憩時間

労働基準法では、労働時間が6時間を超える場合は少なくとも45分、8時間を超える場合は少なくとも1時間の休憩時間を与えることが会社に義務付けられています。

ちなみに8時間きっかりの場合は8時間を越えてないため45分の休憩時間でよいということになります^^;;
逆に8時間を越えて残業に入る場合でも、1日の勤務時間の休憩時間は1時間あれば基準を満たすので、会社はそれ以上の休憩時間を与える義務はありません。

とは言ってもほとんどの会社が1時間休憩だし、残業に入ればリフレッシュ休憩を進めてくれる会社が多いですけどね^^

あと、休憩時間を一括で与えるか分割で与えるかは会社の自由となっています。


天災による休業、解雇問題について

東日本大震災で勤め先が打撃を受け、休業や失業を余儀なくされる労働者が続出しているようです。
被災してる上に収入を絶たれるなんて辛すぎます。

でも、諦めるのは早い。災害時でも正当な理由が無い解雇は認められないし、暮らしを立て直すために利用できる制度もあります!

天災による休業、解雇は、2つの状況状況を確認してください。

1)本社屋や社長も被災してるなど経営が不能な場合
2)震災で受注や売り上げが減ったからなどの場合

1)の場合は、休業の賃金補償を求めたり、解雇撤回を求めたりするのは難しいですね。
2)の場合は、休業なら休業手当(給与の60%)を請求できることがあるし、解雇されれば「解雇回避の努力」「人員削減の必要性」など4つの要件を満たさない限り、解雇権の乱用になります。

まずは諦めずに労働組合などに相談することが肝心です!


雇用保険の特例

覚えておきたいのは雇用保険の特例です。
会社が震災で被害を受けて休業を余儀なくされた時、離職していなくても失業保険が受け取れます。
詳しくは最寄のハローワークに確認してください。
全国ハローワークの所在案内

参考:朝日新聞


みんなの口コミ&体験コメント♪
(新着コメント順で表示されます)

そもそも、年休は派遣会社が付与するもので、
派遣先は関係ないのではないですか?
派遣社員の管理を社員と同等に行うのは
構わないのですか?

>クーさん

コメントありがとうございます。
ご質問の件ですが、一般的な・・・というのはちょっと分かりかねます。すみません。各会社それぞれの管理体制だと思うので、仕方がないのかなと思います^^;;

職場でただ一人の派遣社員として働いています。
社員の方のスケジュール表があって、各自のスケジュールと
年休の取得状況を一覧表にして管理されており、誰でも閲覧
入力ができます。
この一覧表に、私も年休を取得したい時は、予定を書き入れます。
取得後、年間の総取得日数を累積で表示されます。
年休取得の予定を入力するのは構わないのですが、
取得日数を表示するのを辞めて欲しいのですが、
これは可能でしょうか?
主婦ですし、比較的休みが取りやすい会社なので、
そこで派遣で働いているので、他の社員の方(男性ばかり)
より、かなり取得日数は多いのです。
指揮命令者が把握する必要があるのは判りますが、
他の社員の方が誰でも見られる形で表示する必要があるのか
疑問ですし、こうした管理を社員と同等にされるのは
苦痛です。
一般的な状況を教えていただけませんでしょうか?

おじりんこさん、

貴重な情報ありがとうございます♪
有給休暇の取得方法は、派遣会社によってまちまちですよね。
そういえば、電話連絡ではなく、用紙に書いて、タイムシートと一緒に提出する派遣会社もありましたね。

基本的に派遣先のお休みに有給休暇を当てることは出来ないですよね。
それが辛いところですね~

有給休暇について、派遣先にお休みの連絡を入れるのが最優先なのは当然ですが、
派遣会社への申請は会社によって方法?が違うみたいです。

今までの派遣先で、他の派遣会社の同僚に聞いたのですが、

パターン① 必ず事前申請(派遣先の始業時間前までに連絡)
      →遅れると有給休暇にできない(無給の休みになってしまう)
パターン② 事前連絡し、タイムシートの提出時に別書類を添付
パターン③ なるべく電話で事前申請。後連絡可能。(タイムシートの記入のみでもOK)

登録時の説明では後連絡でもOKのパターン③でだったのに、知らない間にパターン①に
替わっていて、せっかくの有給休暇が取れなかった方がいました(ToT)
誰もが知る大手の派遣会社でしたが、派遣社員に変更連絡はなかったみたいです。

それと私の登録しているテンプスタッフでは、派遣先のお休み(お盆や年末年始など)に
有給休暇を充てることはできません。
有給休暇を取る事ができるのは、派遣先の稼動日のみです。

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