ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣を真似ていたら・・・
先日、「ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣」を読みました。
これ、形からだったら誰にでも出来る本当にシンプルな習慣です!
そして、これが身に付いていれば、仕事や人間関係で成功すること間違いなしだと思います。
派遣社員だって、この習慣を真似ていれば、職場でなくてはならない存在となり、正社員へのスカウトだってあると思う。と言うか、みんながこの習慣を真似できれば、気持ちよく生きていけるんだろうな。(究極ですが)
この本で言う、「ファーストクラスに乗る人」とは、一発屋やアップグレードでファーストクラスに乗ってる人ではなく、常連客の中でも特に創業社長さんたちの事を指しています。
古い本なので今はファーストクラスの雰囲気がどうなのか分かりませんが、著者がCAとしてファーストクラスでVIPサービスをしてきた頃の話をメインに、ファーストクラスとはどんなもの?ファーストクラスのサービスって?ということから始まり、ファーストクラスに乗る人ってこんな人ですよ!そして中でも特に創業社長さんに共通している素晴らしい習慣はこうですよ~という感じ。
ファーストクラスなんて縁がないので、興味津々で一気に読み進めてしまいました。
さて、そのシンプルな習慣とはどんなものかと言うと・・・
- メモをどんどん取る(成功者はメモを取る姿で相手を感動させる)
メモを取り、そのメモを活かし、人を喜ばせる。チャンスの始まりはメモです! - すぐにお礼状を出す
- 健康管理に気を配っている
- 朝の時間を大切にする
- 読書家
- 声の重要性(良い声を出すには良い姿勢)
- 「予告と確認」を意識してクレームを伝える
- オウム返し
- 会話が弾む良い質問
- 挨拶
こう書いていくと、当たり前の事ですよね。当たり前のことを自然に続ける。そして人を感動させるってすごいことだと思います。
例えば、誰かに親切にしてもらったら「ありがとう」という言葉で感謝の気持ちを伝える。これは当たり前のことです。でも常にそれを続けている人は実は少ないのではないかと。
著者曰く、ファーストクラス以外のクラスでは、あまり多く見かけなかったそうです。
ビジネスやエコノミークラスのお客様は、「ありがとう」という言葉もなければ、アイコンタクトで目が合ってもすぐに目をそらす人が多く、会釈もしてもらえなかったと書かれています。
また、エコノミークラスでは、「肩をもめ」「座席がガタガタして腰が痛いから湿布を貼れ」といった勘違い注文も多いそうです。それはビジネスクラスもしかりです。
クレームが多く、トラブルが尽きず、CAへのリクエストが多いのもビジネスクラスだそうです(笑)
その反対に手間がかからないのがファーストクラスのお客様。
「こうゆうお客様だからファーストクラスに乗れるのか、ファーストクラスに乗っているうちにそうなるのか。ニワトリと卵の関係のようですが、興味深いです。」
私も本に書かれている「ファーストクラスに乗る人の特徴」を真似ていれば、いずれはファーストクラスに乗れる人になれるのでしょうか?(笑)
しかしCAって本当に重労働なんですね。特にVIPクラスのサービスを担当する人は、ものすごく細かい気遣いが必要だし、教養も必要だし。一握りの人しかなれないのが頷けます。 でも、それこそいろんな世界が見れて楽しそう^^
本の中では、主にファーストクラスに乗る人の習慣(特徴)が書かれていますが、合間合間に珍客の面白いエピソードが混じっていて、かなり興味深かったです。さすがに実名では書かれてないものの、分かる人には分かるのかも。
面白エピソードの他には、「CAのスキル」の章も面白かった!
ちなみに、この本の口コミ評価はボロボロですが、私はそこまでひどい本だと思わなかったです。
むしろ、良い本であると感じました。私的にはおススメです^^
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