40代を後悔しない50のリスト
40代を後悔しないためのリスト??
人間としての魅力も「40代の過ごし方」で決まる。
こんなこと言われちゃ、41歳の私としては読まずにはいられません。興味を引きまくるタイトルだったので、早速読んでみましたw
本書は、著者がリクルートの営業マン時代から現在まで、1万人以上に成功談・失敗談を聞きまくり、そこから導き出した「後悔リスト」と、その具体的な解決法を50個にまとめています。
著者は、先人たちと同じ轍を踏まないように後悔をリスト化し対処したことによって、実際に40代で年収が10倍アップし、人生の大逆転に成功しました。
40代という人生を豊かに送るための最大の分岐点の過ごし方を、本書からぜひ学んでいただければと思います。
第1章 この10年で何より大切にしたいこと
第2章 プレイングマネジャーとして本当に必要なこと
第3章 忙しいだけで終わらないために工夫すること
第4章 人生を左右する「人付き合い」で知っておくべきこと
第5章 年相応に学ぶべきこと
第6章 会社・社会との向き合い続けるために考えておくこと
どうです?面白そうですか?
これは男性サラリーマンが読むべき本のようですが、女性の私でも十分参考になりました。
はじめは書いてあることが目新しいものではなく、なんだかな~という感じで読み進めていったんだけど、途中からちょこちょこと「あ、これはメモしておこう♪」と思える箇所が出てきましたよ(笑)
早速実践しようと思ったことは、
「人生で手に入れたいこと」を三つに絞り「円グラフ」に描く
仕事でも優先順位を考えることは重要ですが、40代になって何より初めに考えなければならないことは、そうした作業やスケジュールのプライオリティではなく、自分の人生そのものの優先順位だそうです。
ざっと3つに絞ってみると、私の場合、
「自由」が50%
「良好な人間関係(家族愛や友情や絆などなど)」が30%
「お金」20%
こんなところでしょうか?
こうすると自分の欲してるものがグッとリアルになるそうです。私の場合は何より自由が優先されるということがよく分かりました(笑)
そしてこの円グラフはあらゆる判断の基準になるそうです。
実はこの「自由50%」は著者とも一緒なんですよ。
著者は、働くこと生きることを通じて手に入れたいものは「自由」であり、どんなに成功しても「自由でない人生」はダメなのだそうです。まったく同感です。
要は、こうやって優先順位を自分で確認することで、今後、流されない生き方が出来る。自分の考え方に一本筋が通り、常に現状と自分の意思のギャップを確認することが出来き、そのギャップを埋めるために行動し、軌道修正が利く後悔のない人生を送ることができるというもの。
そういった面では一貫してぶれてない自分を再確認して安心しました(笑)
あと、「なりたい自分」と同様に、「ありたい自分」・・・つまり今日をどう生きるか、今をどうありたいかの目標設定も大切。今を大切にしない生き方は後悔の対象になりがちなのです。
なので私はいま、この日記を心を込めて書いてます。誰かの心に届けられればいいなと思って書いてます。私の「今」は、誰かの役に立ちたいという思いが大きいのです。(これホントだよー)
ちなみに著者は小さな頃から「早く遠足の日にならないかな~」「早くトップセールスマンになりたいな」「早くMBA留学したいな」「早く〇〇にならないかな~」と先々のことに関心が向いていて今を生きていない人生だったそうです。
それがある日「時間よ、止まれ!」と感じた瞬間がやってきた。先のことより「今を大切にしたい」と思う日がついにやってきた。それは子どもが生まれたから。
この幸せな瞬間を少しでも長く味わわせて欲しいという意識が働いたこと。また、人生の折り返し地点を過ぎて後半戦に入った心境の変化の可能性もあると。
将来の目標や成功を目指す生き方はとても大切だけど、40代になったらそれだけでなく、「1日」を「一生」だと思って精一杯、元気に生きることを意識すること!!
1日1日の積み重ねが大切ということですね♪
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